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ケルンのルロイ・アンダソン(CLACLA日記)

 いいお天気、いい青空の一日。
 やっぱり晴れ空はいいや。

 気温もそれほど上昇せず。
 涼しい風が吹いて、実に過ごしやすかった。
 このまま秋めいてくれればよいのだが。

 午前のうちに掃除機をかけ、キッチンまわりの拭き掃除をすませる。

 NHK・FMのクラシック・カフェで、レナード・バーンスタイン指揮ニューヨーク・フィルの演奏した、若々しくて荒々しいマーラーの交響曲第1番を聴いたあと外出し、久しぶりに京都芸術センターまで行く。
 で、芸術センターの事務室のある棟の入口のところで西山真來さんと遭遇し少し立ち話をする。
 今週末、彼女の出演する公演(秋山はるかさんも出演している)があるのだけれど、残念ながら先週来の財政面での危機的状況ゆえ観に行くことはできない、と伝えたのだ。
 その後、用件をすまし、情報コーナーや図書室に寄ってから帰宅した。
(図書室で立ち読みした『テアトロ』10月号の、太田耕人さんの太陽族に対する劇評で気になったことがあるのだが、ここでは触れない。ただ、劇評そのものへの不満でないことだけは記しておく)

 第3CLACLA日記に、寓話的寸劇をアップする。

 夕飯後、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、チャールズ・プリンス指揮ケルンWDR交響楽団のコンサートのライヴ録音を聴く。
 ボストン・ポップスの座付き作曲家として数々のヒットをとばしたルロイ・アンダソンの作品ばかりを集めたコンサートで、有名曲の他、ピアノ協奏曲やミュージカルのさわりなども放送されていたのだが、正直、本場の演奏に比べると若干重たいというかのりのもっささを感じてしまった。
 まあ、概して愉しい放送ではあったんだけど。
(今回のオーケストラ、僕はてっきりWDR所属のもう一つのオケかと思っていたら、「ほんもの」のWDR交響楽団のほうだった。それにしても、オーケストラの歴代シェフの紹介で、ドホナーニ、マカール、若杉、フォンクの名を出しながら、ガリ・ベルティーニを抜かしたのはなんなんだろうなあ…)

 ケルンの放送局のオーケストラのルロイ・アンダソンといえば、ずいぶん前にピンカス・スタインバーグが指揮した名曲集が1000円CDとして発売されていたはずだ。
 ただ、こちらのほうは、もう一つのオケによる録音だったように覚えているが。
(国内で1000円で出ていたCDは、もともとカプリッチョ・レーベルから発売されていた録音をアメリカのデルタ・ミュージックで再発したものだったと思う)

 ケルンつながりのルロイ・アンダソンでもう一つ。
 レナード・スラットキンとセントルイス交響楽団がケルンのフィルハーモニーでのコンサートのアンコールとして、確かルロイ・アンダソンの『フィドル・ファドル』か『クラリネット・キャンデー』をやっていたが、あれは本当に愉しかった。
 本プロのベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番(ルドルフ・ブッフビンダーの独奏)とストラヴィンスキーの『春の祭典』のアメリカアメリカしたオケの鳴り様には、それほどぴんとはこなかったんだけど、このアンダソンはばっちりだった。
(他に、『キャンディード』の序曲もやったんじゃなかったかな)

 『ザ・ベスト・オブ・サキ2』を読み進める。

 『どこへ』をほんの少し考える。
 うむむ、どうにも乗り切れないなあ。
 いったんおしゃかにしてしまうか!?

 自民党の第23代相殺、じゃない総裁に麻生太郎が選出されたというが。
 それがどうした、の一語だ。
 少なくとも、僕は彼には一切期待はしていない。

 絶望とは虚妄だ、希望がそうであるように。

 今日もマカダミアナッツ・チョコなどを食す。
 ごちそうさま!

 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
by figarok492na | 2008-09-22 21:38 | CLACLA日記
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