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お休みの日(CLACLA日記)

 いいお天気、いい青空になる。

 そこそこに寒い一日。
 その分、花粉の飛散が強まったようで、微妙に鼻や喉の調子が変だ。

 今日は、仕事はお休み。

 朝早く、友だちから壬生寺までふるまいぜんざいを食べに行きませんかと誘われたが、実家から荷物が届くこともあって断らざるをえず。
 まあ、仕方ない。
(そういえば、昨日は節分だったのである。ここに記し忘れてしまった)

 で、実家から荷物が届く。
 多謝。

 午前のうちに掃除機をかけ、正午過ぎに浴室とトイレの掃除、キッチンまわりの拭き掃除をすませる。

 ラ・マニフィカ・コムニタの演奏した、ボッケリーニの弦楽5重奏曲集のCDを繰り返し聴く。

 『「悪魔祓い」の戦後史』を読み進める。

 お昼過ぎ、夕飯用の買い物に出かけ、ついでにブックファーストで立ち読みをする。

 帰宅後、テノールのファン・ディエゴ・フローレスとリカルド・シャイー指揮ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ交響楽団の演奏した、ロッシーニのアリア集のCDを聴く。
 フローレスの歌を、一度生で聴いてみたいものだ。

 『カルタ遊び』の今後の展開について考える。
 百合根徹の項は、『新・日本の青い霧』中の「コメディアンとコメディエンヌの情死」の一部、伊佐坂難題の項は、『しこめと私』の一部、という作品中作品にするつもりである。
 我ながら、むちゃばっかりやってまんなあ。

 夕飯後、ボッケリーニのCDを再び聴く。

 『「悪魔祓い」の戦後史』を読み進める。
 どうして自分があまり抵抗なく読むことができているかというと、共産主義や社会主義そのものはひとまず置くとして、ソ連や中国という国家・社会に対して物心ついてからずっと、全く好感を持っていなかったからだと思う。
(だからと言って、アメリカへの好感ももちろんなく。結局、ヨーロッパ諸国に興味関心を持ち続けていたのだ、僕は。それはそれで問題だろうな、やっぱり)

 『カルタ遊び』に関する作業を行う。

 今日は、実家から送ってもらったマカダミアナッツ・チョコレートを食す。
 実に美味しうございました。
 ごちそうさま!

 朝日新聞の夕刊によると、日本大学のキャンパス再開発計画に伴って、カザルスホールが来年3月で閉館されるとのことである。
 すでに、日本大学に「接収」された段階で、カザルスホールの命脈はほぼ尽きていたのだ。
 今さら、嘆き悲しむことではない。
 少なくとも、嘆き悲しむことができるのは、かつてこのホールになんらかの形で関わった人たち(企画運営の担い手、出演者、そしてこのホールを愛してたびたび足を運んだお客さん)だけだろう。

 作曲家で指揮者のルーカス・フォスが亡くなった。86歳。
 フォスさんはまだ生きていたのか…。
 黙祷。

 作家の泡坂妻夫も亡くなった。75歳。
 巧みに工まれた作品の作り手だった。
 深く、深く、深く黙祷。

 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
by figarok492na | 2009-02-04 21:41 | CLACLA日記
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