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ハインツ・ホリガー指揮のライヴ録音を聴く(CLACLA日記)

 午前中は青空が見えていたものの、どんどんどんよりとし始めて、夜には雨が降り出す。
 ありゃりゃりゃりゃ。

 それなりに寒い一日。
 それでも、花粉症の症状はじわじわと出だしているような気がする。
 ありゃりゃりゃりゃ。

 月曜日。
 朝から夕方まで、パソコン相手の仕事を淡々とこなす。
 実は、この仕事がらみのことでけっこうややこしい問題が起こっていて、僕自身、そのややこしい問題の「裏」を読んでもいるのだが、ここではあえて記さない。

 帰宅後、ヴィクトリア・ムローヴァのヴァイオリン独奏と指揮による、モーツァルトのヴァイオリン協奏曲集のCDを聴く。

 『「悪魔祓い」の戦後史』を読み進め、ようやく読了する。

 夕飯後、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、ルツェルン音楽祭2008中の、ハインツ・ホリガー指揮マーラー・チェンバー・オーケストラのコンサートのライヴ録音を聴く。
 ストラヴィンスキーのラグタイム、トーマス・ツェートマイヤーをヴァイオリン独奏に迎えたバルトークの狂詩曲第1番、ラヴェルの組曲『クープランの墓』、ベルント・アロイス・ツィンマーマンのライン州の教会舞曲(ツインマーマンといえば、いわゆる現代音楽の書き手として著名だが、これは管楽合奏のためのとても聴きやすい作品)、再びツェートマイヤーとのバルトークの狂詩曲第2番、そしてストラヴィンスキーの『プルチネッラ』組曲という、非常に興味深いプログラムで、心が強く動くことはなかったけれど、理髪店の洗髪で頭の痒い部分をばっちり掻いてもらえたような気持ちよさと刺激を感じる番組だった。
 いつものことながら、演奏会場の音響がセッコセッコしていたり、マーラー・チェンバー・オーケストラが少々とっちらかったりしていたが、まあそれほど気にすることじゃない。

 そういえば、15年ほど前のケルン滞在中、ハインツ・ホリガーがドイツ・カンマー・フィルを指揮したコンサートを聴いたことがあったんだ。
 その時も、シューマンの序曲『ヘルマンとドロテーア』、ヴァイオリン協奏曲(ソロは、ここでもツェートマイヤー)、バルトークのディヴェルティメントといった、興味深いプログラムで、知的刺激を心ゆくまで味わった記憶が残っている。

 色川武大の『なつかしい芸人たち』<新潮文庫>のつまみ再読を行う。

 『カルタ遊び』の23以降の展開について考える。

 今日も、アーモンドリーフとしっとりチョコバナナケーキを食す。
 実に、美味しうございました。
 ごちそうさま!

 それにしても、首、肩、背中のこり、はり、しびれ、痛みがひどい。
 なんとかならないものか。

 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
by figarok492na | 2009-02-09 21:15 | CLACLA日記
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