雨降り。
どんよりとしたお天気の一日だった。
気温はそこそこに上昇。
雨にもかかわらず、花粉症の出が激しく、特に目の周りのかゆみがひどい。
なんとかならんもんかいね。
朝早めに起きて、某所で仕事がらみの面接を受ける。
で、それが終わったあと、別の用件をいくつかこなす。
その帰りがけ、念願(?)のつだちくを訪れ、じっくりと中古CDを検分し、結局税込み700円だった加羽沢美濃のCDを購入する。
クラシッククラシックしたものの中では、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ指揮フランス国立管弦楽団の演奏した、プロコフィエフの交響曲第4番(改訂版)の初出輸入盤がまず気になったが、これは10回ほど聴いたらそのままお蔵入りになりそうだったので、今日のところはパス。
あと、アナトール・ウゴルスキのピアノ小品集のこれまた輸入盤は絶対に欲しい一枚なのだけれど、税込み1250円というのがネック。
ドイツグラモフォンの輸入盤中古は、1000円前後が相場で、いずれそれぐらいで手に入りそうな気がするので。
余談だけど、中古で買いそびれてしまったと未だに後悔しているのが、ポコ・ア・ポコで1200円程度で出ていた、クルト・マズア指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の演奏した、メンデルスゾーンの交響曲第2番の初出輸入盤で、あれはなんであの時買っておかなかったのかと、今でもほぞを噛む想いがする。
帰宅後、遅めの夕飯をとりつつ、購入したばかりの加羽沢美濃ピアノ・ピュア、MINO meetsフォーク&ニューミュージックを聴き、もう一度聴く。
よい意味で、「きれいごと」の演奏で、個人的には『あなた』が特に耳になじむ。
他にも、『フランシーヌの場合』とか『オリビアを聴きながら』など、好きな曲がたくさん入っていて、ながら聴きにぴったりだと思う。
(本当は、あの『受験生ブルース』とか『自衛隊に入ろう』も加羽沢さんのピアノで聴いてみたいのだが、さまざまな意味で「違う」だろうからなあ。だいたい、加羽沢美濃はジェフスキじゃやないんだし)
それにしても、よくも悪くも歌の力って大きいんだな、とこういうアルバムを聴くとかえって痛感してしまう。
『地獄の読書録』を読み進める。
今日も、甘いものは食さず。
どうしてこんなにわかりやすいことがわからないのだろう。
榎木津礼二郎じゃないけど、「君にはあれが見えないのか!」と叫びたくなる今日この頃だ。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。