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髪を切ってすっきりした(CLACLA日記)

 世は三連休の二日目。

 いいお天気、いい青空が続く。
 まさしく連休日和だった。

 気温もそこそこに上昇。
 そこそこに穏やかな一日となる。

 その分、花粉症の出も激しく、目の周りのかゆみやくしゃみの連発に苦しむ。

 午前のうちに、毎週恒例の洗濯をやっつける。
 ついでに掃除機をかけ、正午過ぎには、トイレの掃除とキッチンまわりの拭き掃除もやっつける。

 加羽沢美濃のアルバムを聴く。

 『日清・日露』を読み進める。

 お昼過ぎに外出し、京都芸術センターに寄って用件をすませてから歩いて河原町まで出、新京極通のプラージュへ。
 で、髪をささっと切って(刈って)もらって、すっきりとした。

 その後、Avisをのぞき、ジュージヤ三条本店で『ぶらあぼ』4月号を入手し、金券ショップで帰りの阪急の切符を買い、明治屋をのぞいてから、ブックオフへ。
 ここで、小学館の『日本の歴史27 大正デモクラシー』を見つけ、早速購入する。
 堀川五条店と違ってこちらは200円だったが、ちょうど続きが読みたかったところなので、ためらうことはしなかった。
 まあ、ためらうもためらわないも、200円の古本なんだからね。
(「一銭を笑う者は一銭に泣く」「皇国の興廃この一銭にあり」、と呼ぶ声あり。前の声はまだしも後の声はなんじゃいな…)

 それから100円ショップなどをのぞいて、阪急で戻った。

 夕飯後、マリア・ジョアン・ピリスの弾いた、シューベルトのピアノ・ソナタ第21番他を聴く。

 『日清・日露』を読了し、今日買ったばかりの続巻にあたる鹿野政直の『大正デモクラシー』を読み始める。

>我々青年を囲ギョウ(糸編に堯)する空気は、今やもう少しも流動しなくなった。
 強権の勢力はあまねく国内にゆきわたっている。
 現代社会組織はそのすみずみまで発達している。
 そうしてその発達がもはや完成に近い程度まで進んでいることは、その制度の有する欠陥の日一日明白になっていることによって知ることができる。
 戦争とか豊作とか飢饉とか、すべてある偶然の出来事の発生するのでなければ振興する見込のない一般経済界の状態は何を語るか。
 財産と共に道徳心を失った貧民と売淫婦との急激なる増加は何を語るか<
(『日清・日露』に引用された、石川啄木の「時代閉塞の現状」の一部。なお、一部を新カナに改めるなど、読みやすくしています)

 今日は、バターココナツビスケットを食す。
 なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!

 大山鳴動して鼠一匹もとれず?

 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
by figarok492na | 2009-03-21 22:00 | CLACLA日記
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