人気ブログランキング | 話題のタグを見る
<< 雨では歌えず出歩けず(CLAC... 微速前進  『赤い猫』第2号小報 >>

レコード芸術をつまみ読みしていたら(CLACLA日記)

 概して青空が見えていたが、だいぶんどんよりともしてきたような。
 天気予報によると、明日は雨らしい。
 久しぶりの雨か。

 気温は今日も上昇し、日中はTシャツと短パンで過ごす。

 花粉症はまだ治まらない。
 目のかゆみや鼻のぐじゅぐじゅ感などが続き、うっとうしいかぎり。
 やれやれ。

 午前のうちに掃除機をかけ、キッチンまわりの拭き掃除をすませる。

 『レコード芸術』1998年1月号のつまみ読みをし、「解体作業」を行う。

 夕方前になって外出し、キンコーズで個人創作誌『赤い猫』第2号の版元をプリントアウトし、京都こぴいでもコピーを行う。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。

 その後、京都芸術センターで用件をすませる。
 それと、情報コーナーで地点の田嶋結菜さんと遭遇し、5月の芸術センターでの公演に関し少しだけ話をする。
 太田省吾のテキストを扱う5月公演は、松田正隆を囲む黒い十人の女に出演を願った安部聡子さんの姿を観るという目的もあって、なんとか足を運ぶことができたらと思っているのである。
(そういえば、昨夜のラジオ深夜便で、山本富士子へのインタビューが再放送されていて、『黒い十人の女』のことも少し触れられていたのだった)

 それから、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。

 夕飯後、ヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮ロンドン・フィルの演奏したブラームスの交響曲第4番&悲劇的序曲と、ギュンター・ヴァント指揮ハンブルク北ドイツ放送交響楽団の演奏したブラームスの交響曲第2番を続けて聴く。

 『レコード芸術』1998年2月号のつまみ読みを行う。
 中でも、読者の投稿による「リーダーズ・チョイス・エトセトラ」は、年間1300枚購入、や1万枚のコレクションという記載に、「そんなに買ったり持ったりしてて、全部聴けまんのかいな」と思いつつ驚嘆したり、「気合いを入れろ!」や「ぼくの耳には力不足」とのたまう当時15歳の中学生に、「10年経った今でも同じような言葉口にすることできまんのかいな」と突っ込みつつ苦笑したり、といろんな意味で面白い。
 それと、今やプロのピアニストとして活躍する井前典子さん(当時高校生)の回答も掲載されており、当時彼女がベレゾフスキーにはまっていたことがよくわかる。
(「個人的で、すごく悪いのですが、ベレゾフスキーのニューCDが出る時は、諏訪内さんみたいにポスターorカードを作って下さい! 本当に頼みます。それと日本人演奏家のCDをもっと安くして!」という言葉も微笑ましい)

 井前さんといえば、彼女が出演したABCフレッシュコンサートに関して、僕は相当手厳しい言葉を記していたんだった。
 こういう文章を読んでしまうと、なんだか申し訳ない気分にもなってしまうが、まああれはあれ、これはこれ。
 仕方ない。

 今日は、ほがら菓たいむのミルク&チョコドーナツを食す。
 このミニドーナツ自体はなかなか美味しいのだけれど、どうしたことか中の個別包装の袋の外が油でべとべととべとついていて厄介だった。
 浸透した?
 いずれにしても、なんのための個別包装か。
 せっかくのほがら菓たいむに水を、ならぬ油をさされてしまったわい。

 1930年代の日本と世界の歴史的状況(言論における抵抗のあり様なども含めた)を押さえ直しておかなければならないとますます思う、今日この頃だ。

 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
by figarok492na | 2009-04-13 22:12 | CLACLA日記
<< 雨では歌えず出歩けず(CLAC... 微速前進  『赤い猫』第2号小報 >>