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うなぎ、高過ぎる(CLACLA日記)

 昨日夜遅くまで出かけていたから、今日はあまり長々と外出するつもりはなかった。
 それでも、京都芸術センターぐらいまでは足を伸ばす心づもりだったので、着換えをすませたとたん、じゃじゃじゃじゃばじゃじゃじゃと雨が降り出したのには、ちょっとがっくりしてしまった。
 それでもそのうちやむだろうと思っていたら、今度はがらごろごろがらと雷まで轟き始める始末。
 こらあかんとへたり込み、雨降りの様子をうかがいながら外出したのは、18時近くなってから。
 結局、近くで夕飯用の買い物をすませただけである。
 ちぇっ、雨めが!

 今日は土用の丑の日らしいが、うなぎを食べることはせず。
 むろんうなぎが嫌いなわけではない。
 へび長過ぎる。
 じゃない、うなぎ高過ぎるのだ。

 昨夜は帰宅が遅くなった分、明け方4時半頃まで、なんやかやと作業をして過ごしていた。
 それでも10時台に起きて、雑件を片付けたりしていたのだが、ついついうつらうつら。
 気がつけば、正午を相当過ぎていた。
 あかんあかん、こんな生活あきまへん!

 お昼過ぎに浴室とトイレの掃除をすませる。
 そういえば、浴槽用の洗剤がまたぞろ底をつきそうだ。
 掃除のやり過ぎか?
 まあ、悪いことではなかろうが。

 NHK・FMで、コリン・デイヴィス指揮フランス国立管弦楽団他の演奏による、パリ・シャンゼリゼ劇場でのベルリオーズの歌劇『ベアトリスとベネディクト』の公演のライヴ録音を聴いたが、これはなかなかの聴きものだった。
 音楽の持つ劇性はもちろんだけれど、例えば、同じ作曲家の幻想交響曲にも(第2楽章、よりも第3楽章により)感じとることのできる抒情的で古典的な美しさを、コリン・デイヴィスは丹念に描き上げていたし、歌手陣も歌唱演技両面で達者な人たちが揃っていたと思う。
(なお、タイトルからもわかるように、この『ベアトリスとベネディクト』はシェイクスピアの『から騒ぎ』を下敷きにしたオペラだが、原作ほどには筋が「錯綜」することはなかったようだ)

 川上弘美の書評集『大好きな本』を、時に「ん?」と首を傾げつつ、でも概してにやっとしつつ読み進めている。
 「ん?」と首を傾げてしまったのは、永井愛の『ら抜きの殺意』(川上さんはほかに、『兄帰る』の書評も行っている)や北村薫の『盤上の敵』といった、僕自身読んだことのある本。
 とはいえ、それはそれで川上弘美らしいなとも強く思う。
 いずれにしても、『大好きな本』というタイトルがぴったり決まった一冊ではないか。

 大好きな本は記せても、大嫌いな本は記しにくい。
 大好きな人は記せても、大嫌いな人は記しにくいように。

 ある人気作家の新刊の新聞広告を眺めつつ、かつての人気作家の事どもについてもあれこれと考える。
 そして、プロとアマとの違いについてや、「何」を「どう」書くかということについてもあれこれと考える。
 なまなかな気持ちでは、物書きになんかなれやしまい。
 自省あるのみ。

 『ある晴れた日に』は、昨日ノート書きした分のPCへの打ち込みを行っただけ。
 息切れ気味か。
 それとも、考え過ぎか。

 今日の甘いものは、プレシアのキャラメルパンプリン。
 近くのグルメシティで、半額引き、税込み84円だったもの。
 しっとりとした食感のプリンにキャラメルソースと生クリームがたっぷりとのっていて、なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!

 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
by figarok492na | 2009-07-19 22:54 | CLACLA日記
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