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京都市交響楽団のみんなのコンサートを聴きそびれた(CLACLA日記)

 今日は、京都市西文化会館ウェスティで京都市交響楽団のみんなのコンサートが行われる予定の日。
 指揮者はなんと広上淳一ということで、できれば聴いておきたいコンサートだったのだけれど、うっかりしていてチケットを買いそびれてしまった。
 で、念のため、と会場に電話をかけたが、残念無念というか、案の定というか、すでにチケットは完売とのこと。
 ああ、京都コンサートホールで京響の定期(9月4日)のチケットを買ったときに、ついでに買っておけばよかった。
 後悔先に立たず…。

 ところで、京都市交響楽団の夏のコンサートといえば、みんなのコンサートの前身にあたる巡回演奏会が懐かしい。
 みんなのコンサートは、今日のウェスティや右京のふれあい文化会館といった、一応まともなホールでの有料コンサートだが、巡回演奏会のほうは各区の小学校の体育館や講堂を利用した無料のコンサートで、指揮者やオケの面々もTシャツなどのラフな服装。
 おまけに、子供たちがどたばたどたばたと走り回って、けっこううるさかったのだけれど、これはこれで京都市=自治体のオーケストラっぽくて、僕は嫌いではなかった。
 正直、今のみんなのコンサート以上に、みんなのためのコンサートだったような気がしないでもない。


 午前中に、毎週恒例の洗濯をやっつける。
 ついでに掃除機をかけ、キッチンまわりの拭き掃除もすませておく。
 朝からどんよりとした感じがしていて、ありゃりゃと思ったが、その後青空に変わってほっとする。
 そういえば、今日は処暑だったが、日中はまだまだ暑さが厳しく、秋の気配がし始めたのは、ようやく夕方になってからだった。

 『トゥランドット姫  一名 三百代言の学者会議』などを読み終え、『ブレヒト戯曲集第7巻』<未来社>を読了した。
 ウィングス京都の図書情報室には、ブレヒト全集が置いてあるので、主要な作品の巻だけは読んでおきたい。

 PCで、ウテ・レンパーのベスト・アルバム<Decca>、ジョス・ファン・インマゼール指揮アニマ・エテルナの演奏した、シューベルトの交響曲第5番他<チャンネル・クラシックス>、ニコラウス・アーノンクール指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団の演奏した、ヨハン・シュトラウスの作品集<TELDEC>を聴く。
 ヨハン・シュトラウスも含めて、夏の終わりにはぴったりの選曲だと思う。
 って、ちょと牽強付会?

 15時台に、浴室とトイレの掃除をすませる。
 浴室とトイレの掃除は、日曜日と水曜日にほぼ固定化してきた感じなり。

 京都市交響楽団のみんなのコンサートを聴けなかったことも災いし(?)、今日は夕方に夕飯用の買い物に出かけただけ。
 それでも、30分ほどはかかったと思う。

 夕飯後、岩城宏之の『音の影』<文春文庫>をつまみ再読する。
 読了した本と新しく読み始める本の合間を埋めるのに、岩城さんの本とか林光さんの本、吉田秀和の本、小林信彦や色川武大の本は重宝するんだよなあ。
 ほぼ知り尽くした話なんだけど、文章のリズムで読んでしまうというか。
 まあ、岩城さんの場合、同じ宏之という名にも親近感があるのである。
(僕の宏之は、確か岩城宏之の宏之からも来てるんじゃなかったっけ。何を血迷ったか、僕の父は自分自身がファンだった俳優の睦吾郎に与って、はじめ僕の名前を「むつごろう」にするつもりだったのだが、周囲の反対で断念し、それで結局宏之という名を付けたのだ。これは、嘘のような本当の話)

 『不在証明』の今後の展開について少し考える。

 ネットラジオで、ドミトリー・キタエンコ指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の演奏した、プロコフィエフの交響曲第4番のライヴ録音を聴く。
 プロコフィエフの交響曲第4番は、まだ実演で聴いたことがない。
(余談だけど、『音の影』のPの項では、プロコフィエフの交響曲第3番にまつわるエピソードが記されている。交響曲第3番も、まだ実演で聴いたことがないんだった。ああ、人生は短し芸術は長し…)

 芸能界の覚醒剤汚染が、警察幹部によって云々かんぬんされていたらしい。
 確かに、罪は罪、罰は罰。
 本当に度し難い。
 だが、同じ薬の害を云々かんぬんするのであれば、例の薬害HIV訴訟の安部央らのほうがよっぽど罪が重いような気が、僕にはする。
 これは、法律がどうこう以前の問題だ。

 今日も、甘いものは食さず。
 その代わり、近くの弁当屋で買ったあっまいあっまいコロッケを夕飯のおかずとして食べた。
 食べておきながらこういうこというのもなんだが、どうして弁当屋や惣菜屋のコロッケってこんなに「だあまい」のだろう。
 その点、実家のコロッケは塩コショウがきいていて冷めても本当に美味しいんだよなあ。
 作り方(レシピ)を母にきちんと教えてもらっておかないと。

 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
by figarok492na | 2009-08-23 23:11 | CLACLA日記
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