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三遊亭圓楽と立川文都が亡くなった(深夜のCLACLA)

 10月も残すところあと一日のみ。
 ああ、時よお前は美しい!


 落語家の三遊亭圓楽が亡くなった。76歳。
 圓楽さんといえば、どうしても『笑点』ということになってしまうのか。
 かつて、志ん朝、談志、柳朝とともに「四天王」と呼ばれた噺家だったのだが…。
 深く、深く、深く黙祷。

 同じく落語家の立川文都も亡くなった。49歳。
 癌で闘病中であることを公表していた。
 深く、深く、深く黙祷。


 いいお天気、いい青空が続く。
 日中は穏やかな感じの一日だった。

 『飯沢匡喜劇全集』2<未来社>を読み進め、『危ない季節』を読み終えた。
 『危ない季節』は、東宝プロデュースで森光子主演によって初演された作品で、飯沢さん自身は、「私は森の持ち味を知らなかったので、成功作とはいい難い」と作品メモランダムに記しているが、個人的には、台本自体はウェルメイドプレイとしてよくできているように思う。
 いずれにしても、いろいろと学ぶところ大だ。
(1962年初演ということや、劇の設定、劇中の台詞などからも、『危ない季節』は1961~64年にNHKで放映された『若い季節』を意識したものではないか?)

 町田康の『宿屋めぐり』<講談社>も読み進める。
 こちらは、やたけたなウェルメイドプレイというか。
 好き勝手をやらかし通しているように見えるが、町田康の作家としての計算と勘の鋭さはやはりなまなかなものではあるまい。
 読み進めていくのが、ますます愉しみである。

 『不在証明』の下書きとノート書き、PCへの打ち込みを進める。
 原稿用紙35枚分になった。

 13時台に、浴室とトイレの掃除をすませる。

 18時過ぎに外出し、近くの金券ショップ・トーカイで切符を買ってから烏丸まで出、地下鉄で北山へ。
 で、京都コンサートホールで、京都市交響楽団第529回定期演奏会を聴く。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。

 休憩中と終演後、本保弘人さんと少し立ち話をする。

 今日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
by figarok492na | 2009-10-31 00:25 | CLACLA日記
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