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わかった上でか、わからないままか(CLACLA日記)

 わかった上でやったりわかった上でやらなかったりすることと、わからないままやったりわからないままやらなかったりすることとでは、結果は同じでも、やはり意味が違うと僕は思う。


 昨夜は、千田稔の『華族総覧』<講談社現代新書>を読み進めたり、仕事関係の雑件を片づけたりしたのち、3時ちょうどに消灯する。

 9時35分に起きていくつか雑件を片づけるも、眠気に勝てず二度寝。
 気がつけば12時2分になっていた。
 ああ…。

 『華族総覧』を読了する。
 ようやく読み終えた。
 ふう。

 13時台に、浴室とトイレの掃除をすませる。

 第七章の「天皇・皇族の戦後」と終章の「これからの皇族」、並びにあとがきを読み終えて、小田部雄次の『皇族』<中公新書>を読了する。
 ついでに、読書ノートもとる。
>民間の人びとが雅子妃を容赦なく攻撃するのは、ひとえにその屈折した身分意識にある<
>そもそも、子どものあるなしや、まして男子の子どもがいないということで人を責めるのは、おかしなことである<

 シューベルトの交響曲第5番とブラームスの交響曲第1番(ギュンター・ヴァント指揮ハンブルクNDR交響楽団)、シューマンの交響曲第2番(レナード・バーンスタイン指揮ウィーン・フィル)、ワーグナーの歌劇『リエンツィ』序曲、楽劇『ニュルンベルクのマイスタージンガー』第1幕への前奏曲、楽劇『ワルキューレ』からワルキューレの騎行(クラウス・テンシュテット指揮ロンドン・フィル)、ブラームスの大学祝典序曲(パウル・ヒンデミット指揮シカゴ交響楽団)の動画=ライヴ録画を、youtubeで断続的に観聴きする。
 大満足なり。


 17時5分に外出して京都芸術センターへ行き、いくつか用件を片づける。
 入ったところで筒井加寿子さんとあいさつをし、帰りがけには中嶋やすきさんと少し立ち話をする。

 それから大垣書店四条店で調べものをし、再び芸術センターに寄り、グルメシティ、フレスコなどで夕飯用の買い物をすませてから、18時51分に帰宅した。


 夕飯後、京都芸術センターで入手した『とまる。冬』をつまみ読みする。
 tabula=lasaの高田ひとし君が発行している京都小劇場界関係の小冊子だが、4号目をむかえて、紙面がよい意味で落ち着いてきたように感じる。
 もちろん、僕個人としては個々の公演に対するとり上げ方や評価に不満があるし、今後の課題も少なくないだろうが。
 それと、クロスレビューという趣向も悪くないのではないか。
 ただ、点数制にしたことに関しては相当覚悟の上でのことだろうからあえて触れることはしないけれど、三人の評者の好みに偏りがある(少なくとも、三人の評者の演劇的趣味が近いものであるように感じられる)のは、ちょっと面白くないかなあ。
 例えば、評者に中瀬宏之を加えてみるのもよい手かもしれない。
(と、言うのは嘘。様々なバランスや発行の趣旨からいって僕を入れちゃあいけない。本来なら市川太郎君などどうかと思うのだが、無理だろうか)
 あと、三人の評者についてもっと詳しく知りたいので、心に残ったお芝居だけじゃなく、映画や小説も教えてもらえると嬉しいな。

 余談だが、僕は『とまる。冬』でも触れられている市川君脚本・演出の『悲しさ』を観に行かなかった(行けなかったではない)ことを後悔している。

 『不在証明』の打ち直しを少し行う。

 『山中貞雄餘話』の打ち込み分の読み直しも行う。

 シューマンの交響曲第1番「春」(レナード・バーンスタイン指揮ウィーン・フィル)とウェーバーの歌劇『オベロン』序曲(マリス・ヤンソンス指揮ベルリン・フィル)の動画=ライヴ録画をyoutubeで観聴きする。

 今日も、グリコのコロンを食す。
 なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!

 一週間のご無沙汰でした、などの名調子で知られた、司会者の玉置宏が亡くなった。76歳。
 落語愛好家としても著名で、横浜にぎわい座の館長のほか、NHKの『ラジオ名人寄席』の席亭としても活躍したが、音源問題で晩節を汚してしまった感は残念ながら否めない。
 それでも、深く、深く、深く黙祷。

 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
by figarok492na | 2010-02-12 22:24 | CLACLA日記
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