2010年 09月 22日 ( 2 )

けっこうむした一日(CLACLA日記)

 諦めることなく、為すべきことをしっかり為していかなければ。


 青空は見えつつも、どんよりとした感じの強い一日。
 雨降りになりそうだ。

 気温も上昇し、むしむしじめじめとして、あまり快ならず。
 明日以降は、秋らしくなるみたいだが。


 昨夜は、爆笑問題カーボーイを聴きながら仕事関係や企画関係の作業を進めたのち、3時4分に消灯する。
 ただし、いろいろと考えごとをしていて、結局眠ることができたのは4時近くなってからだった。

 9時53分に起きる。

 仕事関係の作業を進めたり、企画関係の連絡作業を行ったりする。

 福永文夫の『占領下中道政権の形成と崩壊』<岩波書店>を読み進め、第6章の「片山内閣の崩壊」まで読み終える。


 14時53分に外出し、京都シネマへ。
 ジャン・ピエール・ジュネ監督の新作『ミックマック』を観る。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 ああ、面白かった!

 上映終了後、大垣書店四条店へ行って調べものをしたほか、レコード芸術10月号や週刊文春の小林信彦の連載エッセイ(だけ)を立ち読みする。
 今号の小林さんのエッセイでは、かつて深い交友関係にあった谷啓を追悼する文章が綴られていた。

 その後、京都芸術センターでいくつか用件を片づけ、グルメシティで夕飯用の買い物をすませて、18時4分に帰宅した。
 それにしても、むしむししていたなあ。


 帰宅後、いくつか雑件を片づける。

 夕飯後、フィリップ・ヘレヴェッヘ指揮シャンゼリゼ管弦楽団管楽器メンバーが演奏したモーツァルトのセレナード第10番「グラン・パルティータ」&第12番「ナハトムジーク」<ハルモニアムンディ・フランス>を聴きながら、仕事関係の作業を進めたり、『ミックマック』の感想をブログにアップしたりする。

 続けて、『占領下中道政権の形成と崩壊』を読み進める。

 今日は、山崎製パンのおいもロールちゃんを食す。
 グルメシティで、半額引き、税込み74円だったもの。
 スイートポテト風味のクリームを挟んだスリムなロールケーキで、なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!

 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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by figarok492na | 2010-09-22 22:26 | CLACLA日記

ミックマック

 ジャン・ピエール・ジュネといえば、まずは『アメリ』ということになるのだろうけれど、個人的にはどうしても『デリカテッセン』を挙げたくなる。
 と、言うのも、核戦争後、人間が人間を食べるという、それだけ聴けばおぞましさ全開の世界を舞台にしながらも、機智と希望を武器に「人生それでも捨てたものではないさ」と小気味よく、ただしところどころグロテスクでシュールな映像も交えながら全篇描き切ったジュネの手腕に、僕は強く心を奪われたからだ。
(当然、共同監督のマルク・キャロの存在も忘れてはならないだろうが)

 で、そんなジャン・ピエール・ジュネの新作『ミックマック MICMACS A TIRE-LARIGOT』が公開されたので、迷わず京都シネマまで観に行って来た。
(そうそう、『デリカテッセン』で主人公を張ったドミニク・ピノンが、ここでも魅力あふれる役柄を演じている)

 現在公開中ということもあって、いつもの如く詳しい内容については触れないが、全てはタイトルのミックマック(いたずら)に尽きるのではないか。

 父を地雷で奪われ、自らも頭の中に流れ弾が残ったままの主人公バジルが、父を殺し、自分自身を傷つけた二つの兵器製造企業(軍需産業)に復讐を挑むというストーリー展開で、一つ間違うと、黒澤明の『悪い奴ほどよく眠る』のような重たくて救いのない内容になってしまうのだけれど、そこはジャン・ピエール・ジュネ。
 お得意のファンタジー・タッチを駆使しつつ、徹頭徹尾笑いを忘れず、バジルと仲間たちの戦いを軽やかに描いていく。
(黒澤明でいえば、企業の対立の構図などからもう一つ有名な作品を思い出すのだが、あちらがあくまでも個人の力を信じているのだとすれば、こちらは集団の力、その友情と愛情を信じているのだと評することができるのではないか。ただし、ジュネは、黒澤明の作品ではなく、フランコ・レオーネの作品のほうに影響を受けているようだが)

 表現のテンポのよさはもちろんのこと、痛烈な諷刺と細かい仕掛けやくすぐり(例えば、サルコジ大統領の写真!)、映画ならではの「遊び」(例えば、タイトルやテーマ音楽!)も豊かだし、音楽の使い方も非常に効果的だ。

 また、主人公を演じるダニー・ブーンをはじめ、役者陣も実に達者で個性に富んでおり、観ていて本当に嬉しくなってくる。

 難しいことを柔らかく、かつ面白く暖かく描こうという創り手の姿勢(それは、『デリカテッセン』とも共通している)も含めて、大いに満足のいった作品。
 映画好きにはぜひともお薦めしたい。
 ああ、面白かった!
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by figarok492na | 2010-09-22 21:31 | 映画記録