夜遅くなって冷え込みが厳しい。
風邪には要注意だ。
北大路の北文化会館まで、京都市立芸術大学の学外コンサート「2005年 モーツァルトへの旅 第二夜 モーツァルトのイタリア〜マンハイム〜パリ」を聴きに行く。
指揮者の本多優之さんの他、鴨川左岸の本保弘人さんもお誘いする。
詳しい話は省略するけれど、ニコラウス・アーノクールが強調していた「フランス革命以降の音楽学校の弊害」が如実に表れていたと思う。
ただ、プログラムのメイン、モーツァルトの交響曲第31番「パリ」があまりにもうるさかったことと、司会進行の女性が、ロンド楽章を「ロンドン」楽章と言い間違えしたことだけは指摘しておきたい。
例えば、現状を変革するという意味での「政治性」は必要だが、自らの利権を維持強化するための「政治性」は、芸術には不要だ。
率直に言って、京都演劇界では後者の「政治性」ばかりが蔓延しつつある。
堕落の一語だ。
さてと、そろそろ寝床に潜り込もうと思います。
今日がいい日でありますように!
それじゃあ、お休みなさい。